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ドル円予想・来週の見通し 10/26(月)~10/30(金)

★来週のドル円注目材料★
1.米大統領選挙
2.英EU貿易交渉
3.ECB理事会
4.日銀金融政策決定会合
5.
米重要経済指標

1.米大統領選挙

スーパービッグイベント、米大統領選挙(11/3)まで約10日。
討論会も終了して選挙戦は終盤戦。
残っているのは激戦州でのアピールだけ。

劣勢が伝えられているトランプ大統領は郵便投票が不正だと訴えているが、自らが当選した前回の米大統領選挙でも4分の1が郵便投票だった事もあり最高裁に持ち込んでも苦しい言い訳。

是が非でも最高裁で投票不正、郵便投票無効とのお墨付きを得たい。そのため死去したリベラル派のキンズバーグ判事の後任として保守派のバレット判事を急遽指名。米議会で承認されれば、保守5対リベラル3の最高裁が保守6対リベラル3となり保守が一層有利に傾く。

最高裁判事の承認は上院に権利があり、米ペロシ下院議長は阻止と遅延の為に新型コロナウィルスの経済対策合意を駆け引き材料として使っているが来週早ければ26日(月)にも米議会上院で承認される模様。

バレット判事が議会承認されれば、大統領選挙前の経済対策合意は遠のきそうだ。また、米大統領が出せる最後のカードは対中圧力。
中国への新たな規制など、締め付け強化で市場が混乱する可能性に要注意。

2.英EU貿易交渉

23日(金)フランス政府が自国の水産業界に対して漁獲量減少に備えるように通知しているとのヘッドラインが飛び出し、英EU貿易交渉の障害となっている漁業権でEUが譲歩との思惑→ポンド一時急上昇!

英EU貿易交渉は22日から来月半ばまでの合意を目指し再開したばかり。イギリスは漁獲量、漁場などについて毎年の交渉を求めており
不透明な部分が多く、すぐにポンド失速。


また、政府が企業に拠出する補助金を巡る問題は貿易不均衡で意見の相違が大きい分野。新型コロナウィルス感染者が一日2万人弱に増加しているイギリスでは北部でロックダウンが行われておりブレグジットを巡る問題は国民の優先度があまり高くない。

市場では、英ジョンソン首相は感染収束まで強硬なスタンスで時間稼ぎするとの声も。引き続き突発的なポンド乱高下に要注意!

3.ECB理事会

来週29日(木)ECB理事会が開催。
21:45発表 ECB政策金利・声明文
22:30~  ECBラガルド総裁・記者会見が予定されている。

欧州では、新型コロナウィルス感染者が急増。フランスは一日の感染者が4万人を超えており再び猛威を振るっている。

市場では、今回のECB理事会では現在の金融緩和が維持されるとの見方が大勢。次回12月会合でECBスタッフ予想を引き下げると共にパンデミック緊急プログラム(PEPP)の規模を拡大するのではとの声。


ECBラガルド総裁が先走って追加金融緩和について話してしまうとユーロ下落材料だが、実際の金融緩和が行われた時に効果が薄れるだけに記者会見でどのように説明するか注目。発言次第ではユーロ乱高下も

4.日銀金融政策決定会合

来週28日(水)~29日(木)
日銀金融政策決定会合が開催。
29日(木)15:30~
日銀黒田総裁・記者会見が予定されている。

今回は最新の日本経済・物価情勢を示す日銀展望レポートが発表される。GOTO関連のキャンペーンで消費者物価指数は下落しているものの金融政策を現状維持との見方が大勢。

前回、黒田総裁の記者会見で円高となっているだけに同じパターンが繰り返されるかどうか注目。

5.米重要経済指標

来週は、米9月耐久財受注(26日21:30発表)
米10月消費者信頼感指数(27日23:00発表)
米7-9月期GDP・速報値(29日21:30発表)
米新規失業保険申請件数(29日21:30発表)
米9月個人消費支出(30日21:30発表)
米10月シカゴ購買部協会景気指数(30日22:45発表)が予定されている。

注目度が高いGDP速報値は前期比30%を超える強い数字となるかどうか。
同時発表の米新規失業保険申請件数と共に市場の反応に注意!

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<来週の主要イベント>

来週は、10月最終週。
独10月IFO企業景況感(26日18:00発表)
米9月耐久財受注(27日21:30発表)
米10月消費者信頼感指数(27日23:00発表)
豪7-9月期消費者物価指数(28日9:30発表)
カナダ中銀・政策金利(28日23:00発表)
米国債入札(27日~29日)
日銀金融政策決定会合結果(29日)
日銀黒田総裁・記者会見(29日15:30~)
米7-9月期GDP・速報値(29日21:30発表)
米新規失業保険申請件数(29日21:30発表)
ECB・政策金利(29日21:45発表)
ECBラガルド総裁・記者会見(29日22:30~)
仏7-9月期GDP・速報値(30日15:30発表)
独7-9月期GDP・速報値(30日16:00発表)
ユーロ圏10月消費者物価指数・速報値(30日19:00発表)
米9月個人消費支出(30日21:30発表)
米10月シカゴ購買部協会景気指数(30日22:45発表)が予定されている。

新型コロナウィルス感染者は欧州で急増しているが市場では、米大統領選挙(11/3)の行方にスポットライトが当たっている状況。

米トランプ大統領、バイデン前副大統領共に激戦州の追い込み。米大統領が出せる最後のカードは対中圧力。中国への新たな規制など、締め付け強化で市場が混乱する可能性に要注意。

また、最高裁判事(バレット氏)承認は上院に権利があり米ペロシ下院議長は阻止と遅延の為に新型コロナウィルスの経済対策合意を駆け引き材料として使っているが来週早ければ26日(月)にも米議会上院で承認される模様。バレット判事が議会承認されれば、大統領選挙前の経済対策合意は遠のきそうだ。

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<ドル円の見通し>

今週水曜日に104円34銭まで急落したドル円は104円94銭まで一旦値を戻したが戻り売り圧力に押されると伸び悩む形に。104円70銭で週末クローズ。

テクニカルでは、一目均衡表・転換線、基準線が揃って105円05銭に並んでおりレジスタンス。水曜安値104円34銭を下抜けた場合は、104円00銭(9月21日安値)がターゲット。リスクオンでドル売り、リスクオフでドル買いの構図が継続。なお、104円から下方向では103円まで目立ったサポートが無く、本邦機関投資家が103円80銭、103円50銭で買いを入れなければ、ストンと落ちる可能性も。無闇なナンピン買いは要注意!

 ★ドル円直近サポート
104円54銭(10月23日安値)
104円47銭(10月22日安値)
104円34銭(10月21日安値)

★ドル円直近レジスタンス
104円94銭(10月23日高値)
105円04銭(一目均衡表・転換線)
105円05銭(一目均衡表・基準線)
105円31銭(一目均衡表・雲の下限)

<IMMシカゴポジション>
最新発表・10月20日(火)時点では円ロング(円買い)が約700枚減少。円ショート(円売り)が約5,000枚増加。ネット合計(買い-売り)14,183枚の円買い越し、約5,700枚の円買い減少。

<ドル円直近サポート一覧>
104円54銭(10月23日安値)
104円47銭(10月22日安値)
104円34銭(10月21日安値)
104円27銭(9月18日安値)
104円19銭(7月31日安値)
104円09銭(3月11日安値)
104円00銭(9月21日安値)
103円07銭(3月12日安値)
101円98銭(3月10日安値)
101円17銭(3月9日安値)
100円74銭(2016年9月30日安値)
100円62銭(2016年9月29日安値)
100円25銭(2016年9月28日安値)
100円09銭(2016年9月27日安値)

<ドル円直近レジスタンス一覧>
104円94銭(10月23日高値)
105円04銭(一目均衡表・転換線)
105円05銭(一目均衡表・基準線)
105円31銭(一目均衡表・雲の下限)
105円46銭(10月16日高値)
105円49銭(10月15日高値)
105円53銭(10月14日高値)
105円57銭(10月21日高値)
105円62銭(10月13日高値)
105円75銭(10月20日高値)
105円77銭(一目均衡表・雲の上限)
106円05銭(10月9日高値)
106円10銭(10月7日高値)
106円16銭(9月14日高値)
106円26銭(9月11日高値)
106円30銭(9月10日高値)
106円38銭(9月7日・8日高値)
106円50銭(9月4日高値)
106円55銭(9月3日高値)
106円57銭(8月25日高値)
106円65銭(8月17日高値)
106円70銭(8月27日高値)
106円94銭(8月28日高値)
107円01銭(8月12日高値)
107円03銭(8月14日高値)
107円05銭(8月13日高値)
107円23銭(7月23日高値)
107円25銭(200日移動平均線)
107円28銭(7月22日高値)
107円36銭(7月21日高値)
107円53銭(7月20日高値)
107円71銭(7月8日高値)
107円79銭(7月7日高値)
108円16銭(7月1日高値)
108円54銭(6月9日高値)
109円68銭(6月8日高値)
109円85銭(6月5日高値)
110円08銭(3月24日安値)
110円75銭(3月25日安値)
111円26銭(3月26日高値)
111円50銭(3月20日高値)
111円59銭(3月23日高値)
111円68銭(3月25日高値)
111円70銭(3月24日高値)
112円18銭(2月21日高値)
112円22銭(2月20日高値)
112円40銭(2019年4月24日高値)
112円60銭(2018年12月20日高値)
112円66銭(2018年12月19日高値)
112円84銭(2018年12月18日高値)

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